目線での心理で分かる好意のサイン教えて!

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「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるくらい、
人間の心理は目に表れやすいと言われています。

 

心理学では、好意と目線は密接に結びついているということが知られています。
今回は、そんな目線でわかる好意についてご紹介します。

 

心理学における目線のサイン

 

人間の心理が目線に表れやすい要因は、
眼球運動が脳の動きと密接に関わっているということが
心理学では知られています。

 

具体的に目線が示す意味は、
「上:視覚的情報、横:聴覚的情報、下:視覚・聴覚以外の情報や内面」
「左:過去、右:未来や想像」を考えている時となっています。

 

つまり、過去のことを思い出す時は左上、
嘘をついたり経験のないことを想像したりする時は右上に目線がいきます。

 

どのような会話をしたか思い出す時は左、
ひとりごとをする時は下に目線が行くことが多いです。
また、目線は心理的に相手との関係性をどう思っているか表すこともあります。

 

上目遣いの場合は、相手に対して受動的な心理状態です。
そのため、相手への尊敬の念、頼っている気持ち、
甘えている様子を表しています。

 

一方、相手を下目線で見る場合は、自分の方が優位に立っている、
優位に立っていたいという気持ちの表れです。

 

他にも、不自然な瞬きは不安・緊張・弱気ことを表している、
視線がさまようのは自信がない証拠、
目を閉じて話すのは相手に自分の思惑を知られたくないから、等があります。

 

また、目線は心理的な違いによって現れ方が異なることもあります。
嘘をつく場合、ごまかそうという心理が働くと、
視線がさまよったり目を合わせなかったり瞬きが多くなります。
一般的に男性はこちらのタイプが多いと言われています。

 

しかし、自分のことを信じてほしいと説得する心理が働く場合、
相手の目をそらさずに話す傾向があります。
女性はこちらの傾向が強いです。

 

ただ、その人の性格によるものも大きいため、
どういう心理状態になる傾向があるか理解しているとわかりやすいですね。
それでは、恋愛心理においてはどういう目線が好意を表すのでしょうか?

 

恋愛における目線のサイン

 

目線の様子、目線が合う頻度、目線の動く方向によって好き嫌いがわかるため、
相手が好意を持っているか判断する材料として参考になります。
それでは、具体的にどのような目線が好意を表すのでしょうか?

 

@瞳孔が開き、目が輝く
人は恋愛に限らず、興味のある対象を見る際に瞳孔が開きます。
しかし、瞳孔が開いているかどうか、なかなかわからないですよね。

 

普段より目が大きめになり、自然と明るい表情になっているようでしたら、
自分に対して興味を持っている可能性が高いでしょう。

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A視線を適度にそらす
「ずっと目が合うと好意があるのでは」と思う方も多くいると思います。
しかし、「目が合う」は、どのような心理状態かによって意味が異なります。

 

相手を見つめる時は、「相手のことを観察しているとき」
「相手を支配したいという心理が働いているとき」
「しっかり相手の話を聞こうとしているとき」です。

 

もちろん、苦手な相手・嫌いな相手とはあまり目線を合しません。
しかし、単純に「ずっと見られている=好意がある」というわけではないのです。
特に男性と女性では、違いが顕著です。

 

男性は、基本的に興味のない会話には上の空になります。
そのため、好意を持っている相手との話はよく聴こうとし、
相手をしっかり見る傾向にあります。

 

一方、女性はお喋りすることが好きなため、
好意の有無に関わらず相手と会話を続けるために
相手をよく見て会話をします。

 

そのため、どのくらい長い間、視線が合うかではなく、
どのくらいの頻度で視線が合うかを観察しましょう!

 

好意を持っている相手と目が合うと
「恥ずかしい」という気持ちが起こります。
しかし、好きな相手を知りたいと思う気持ちから
また自然と視線は相手にいくのです。

 

そのため、目が合う頻度が多い場合は、
好意を持たれている可能性が高いと判断できます。

 

Bミラーリングをする
人は好意を持っている人や親近感を感じている人と一緒にいると、
無意識のうちに同じしぐさや行動をとってしまう性質があります。
そのことを心理学では、ミラーリングと呼んでいます。

 

好意を持っている相手が「足を組んだら自分も足を組む」
「髪を触ったら自分も髪を触る」などと行動として表れやすいですが、
それは視線でも同様です。

 

好意を持っている相手が何を見ているか知りたいという心理が自然と働き、
同じ方向を見ることがあります。
「気付いたら同じものを見ている」という頻度が増えると、
好意を持っている可能性が高いと判断することができるでしょう。

 

「この目線のサインだと必ず好意がある」というものはありません。
相手がどのような心理状態かによって目線は変わってくるからです。

 

しかし、それぞれの目線がどのような心理のサインかを理解した上で相手を観察すると、
好意を持っているかどうか判断しやすくなることも事実です。

 

もちろん、観察することに集中して、
じっと見すぎると相手に「こわい」「気持ち悪い」など
不快感を与える可能性もありますので注意しましょうね♪

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